Commons:ファースト・ステップ/ライセンス
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| ファースト・ステップ |
| 前ページ | 1.アカウント | 2.アップロード | 3.ライセンス | 4.クオリティ | 5.ファイルの整理 | 6.オプション・ツール | 7.リユース | 次ページ |
[edit] 適切なライセンスを決めるには?
ファイルをアップロードする際に、そのファイルに必ずライセンス(利用条件)を適用しなければなりません。
アップロードするファイルを選択して、そのファイルの概要を書き終えたら、ライセンスを決めていきます。このライセンス・タグはそのファイルに対するライセンス状況を示します。ウィキメディア・コモンズにある全てのファイルは、フリーなライセンスであることが求められます。
ファイルをアップロードする際には、ライセンスがフリーであることを明確に示す必要があります。
[edit] ライセンスを選ぶときのヒント
- 一般的に、もしあなたが作品の原作者であり、フリーなライセンスで公開した場合、その後日に、その作品に与えられたフリーライセンスを無効や取り消しにすることはできません。
- 自分で描いた(撮影した)画像は、あなたが原作者なのですからライセンスの分類は一番簡単かもしれません。 ただし、ちょっと問題になるのは、あなたの作った画像であっても、そこに写っている人全員がその公開についての同意を得なければなりません。これを無視すると肖像権などで少し問題となる場合があります。もしその写真が一般的な公共のイベント最中に撮影されたものや、もしその被写体(人物)が有名人であり、その撮影した場所がその人の私有地でなければ、問題にはなりません。
- 国によっては、公共の場に永続的に提示されている芸術作品は、Freedom of Panoramaによる保護されています(例えばドイツ、スイス、オーストラリアなど)。一方、フランスやベルギーなどでは、こうした規則を設けていません。Freedom of Parnorama が適用される場合は、あなたは自分で撮影した画像(芸術作品であれ、建築物であれ、)を問題なくアップロードする事ができます。残念ながら現在のフランスやベルギーなどの国家では、そうはいきません。つまり、こうした国にある建築物などの画像、たとえばベルギーのブリュッセルにある Atomium の写真などをアップロードすることはできません。加えて、対象物が永続的にではなく一時的に公の場に設置されていた場合には、Freedom of Panorama は適用されないかもしれません。この例としては、クリストによる、ドイツ・ベルリンでの Wrapped Reichstag(梱包された国会議事堂)が挙げられます。また、博物館の展示物や私用財産を撮影する際には、許可が必要となることがあるでしょう。特に屋内での撮影であれば、事前に所有者の承諾をしっかりと取りつけるようにしてください。
- ほとんどの場合、インターネットのウェブサイトから見つけた画像をウィキメディアコモンズにアップロードする事は、著作権保有者(ウェブサイトの管理人)がフリーなライセンスであると明確に記載していない限り、勝手に使うことはできません。ただ、画像が置かれているウェブサイトの管理者に許可を申請して、それが承諾される事もあります。もしその承諾を電子メールによる方法で得たのなら、そのメールの内容をpermissions@wikimedia.orgに送ってください。(日本語だとまずい?)そして、その承諾の概要をアップロードの概要に記載するようおねがいします。
- もし作品の制作者が亡くなってから(日本の著作権法で50年)一定の期間が経っていれば、ほとんどの場合、著作者の作品はパブリック・ドメインに属するため、ウィキメディア・コモンズにアップロードする事が可能となります。これは、版権の下にそれを置くのに必要とされる創造性を共有するために、第三者に複製や販売ができることを示します。
ライセンスに関しての基本的な内容は把握しておく必要はありますが、ほとんどの場合、ドロップダウン一覧から適用するライセンスを選択することができます。ライセンスにおける詳細な情報は、ライセンスの説明にあります。ぜひ参照することをお勧めいたします。
[edit] 代表的なライセンス
以下に代表的なライセンスを挙げておきましょう。
| 用語 | Meaning |
|---|---|
| ライセンス | A legal document outlining the permitted use (or lack thereof) of media. Only the copyright owner of media can apply a license to it. |
| CC | クリエイティブ・コモンズの略称です。クリエイティブ・コモンズとは、公共での利用を目的としてフリーライセンスを定義づけた団体であり、この団体の定めるライセンスの接頭に CC を付けます。(例:CC-xxxx) |
| 著作者の表示(Attribution) | 著作者のクレジットを表示すること。CCライセンスでは、BYに続けて表示し、著作者の表示(Attribution)
の状態を示します。(例:CC-BY-xxxx) |
| ライセンス継承(シェアアライク)(SA:Share-alike) | コピーレフトの概念をもつ原作から派生して作成された二次的著作物に、原作と類似したライセンス機能を持たせます。クリエイティブ・コモンズの定めるシェアアライクでは、BYに続けて表示し、ライセンス継承状態を示します。(例:CC-BY-SA) |
| コピーレフト(Copyleft) | 従来の著作権保護ほど使用制限は厳しくなく、著作権の表示を義務づけた上で、作品の使用を許可しているもの |
| フェアユース(Fair use) | A doctrine in which the public has a limited right to use copyrighted materials |
If the media you are uploading is your own work, you have a number of available licenses to choose from. If you are not concerned with your rights to the media and merely want to add a file quickly, choosing an option from the "Best practices" section is a great choice. If you want to weigh what permissions you give and what rights you obtain, study each license and decide based upon your criteria. Following are a basic outline of each license, organized by best and better options.
- 「ライセンスが不明です」(I don't know what the license is)
- この選択は有効ではありません。ウィキメディア・コモンズにファイルをアップロードするときは、明確にライセンスを示す必要があります。ライセンスが無記入のままだと、管理者に削除される可能性があります。正確なライセンスを後から追記する予定で、とりあえずアップロードしたい臨時処理のときに、「ライセンスが不明です」を選択してください。
- 英語版ウィキペディアで行われているフェアユース(Fair Use)や、非商用のみの使用を認めるようなノンフリーのライセンスは、ウィキメディア・コモンズでは利用を許可していませんのでご注意ください。
[edit] ■お薦めする最良のライセンス
適用するライセンスは1つだけとは限らず、複数のライセンスを適用することができます。このような複数のライセンス形態を「デュアル・ライセンス (Dual License)」もしくは「マルチ・ライセンス (multiple licenses)」と言います)。
- 「自分の自己作品で、全ての権利を放棄する (パブリック・ドメイン)」
- (Own work, all rights released)
- パブリック・ドメインのライセンスを適用すると、誰にでも何の目的でも自由に使える許可を与えることになります。原作から派生した二次的著作物を公開する際にも、原作者の著作権の表示義務もありません。また、一旦、パブリック・ドメインで公開し、原作者の手を離れた作品は、知的創作物について知的財産権が誰にも帰属しないため、後日にパブリック・ドメインの取り消しやライセンスの再定義もできません。
- 「自分の自己作品で、コピーレフト、著作権の表示義務あり (GFDLとCC-BY-SAのマルチ・ライセンス)」
- (Own work, copyleft, attribution required (Multi-license GFDL, all CC-BY-SA)
- このマルチ・ライセンスには、GFDLライセンスと、クリエイティブ・コモンズ(略:CC)のライセンス(CC-BY-SA) の、両方が含まれています。
- 原作を改変した派生物の作成を許可しますが、他の人がその二次的著作物を公開する際に、原作の著作者を表示する義務と、原作と類似したライセンス状態で公開することが求められます。原作者を意思を尊重しながら同時に、他の人も派生的に使えるため、メディアファイルの活用度が広がり、ファイルを利用するのが簡単になります。
- 「自分の自己作品で、著作権の表示義務あり (GFDLとCC-BY 3.0)」
- (Own work, attribution required (GFDL, CC-BY 3.0)
- これも、マルチ・ライセンス形態で、著作権の表示が求められ、かつ/あるいは、原作から派生した二次的著作物を原作と類似したライセンスで公開することが求められます。
[edit] 好ましいライセンス
- クリエイティブ・コモンズ・ライセンスの「Attribution 2.5」と「Attribution share alike 2.5」
- このライセンスは、クリエイティブ・コモンズ団体によって定義されたライセンスであり、複数のモジュールを組み合わせて、いくつかのライセンスのバリエーションがあります。ウィキメディアコモンズでは、このうち2つのモジュール(『Attribution {{cc-by}} 』 と 『Attribution share alike {{cc-by-sa}} 』を組み合わせたライセンスを使用できます。
- "Attribution 2.5"は、その作品の著作者の表示を求める「著作者の表示(Attribution)」があり、さらに"Attribution share alike 2.5"では、コピーレフト(著作権の温存)の信念を維持しつつ、著作者の表示に加えて、原作のライセンスに類似したライセンスを継承することを求める「ライセンス継承 (Share Alike)」があります。
- 「GNU Free Documentation License (GFDL)」
- GNU Free Documentation License(GFDL)ライセンスは、上記のクリエイティブ・コモンズのライセンスが登場するよりも前に古くから利用されていたました。そのため、ウィキペディアにあるテキストや文書は全てこのGFDLとなっています。
- GFDLは、クリエイティブ・コモンズの『ライセンス継承を求めるシェアアライク(Share Alike) 』に似ていますが、著作権を放棄しないコピーレフトを前提に、第三者に改変や複製、頒布・販売などを許可するライセンスです。
- もし、フリーソフトのスクリーンショットにGNU GPL や Creative Commons Attribution-ShareAlikeのアイコンが含まれるために、このライセンスを選択しようとしているならば、GNU FDLの使用と同時に、GNU Free Documentation License(GFDL)の適用を検討するのが良いかもしれません。
[edit] コピーライト・タグを使う
もし適切なライセンスが見つからない場合、先に「なし」(None)を選んで、後ほど手動で選ぶ事もできます。ライセンスの一覧はCommons:コピーライト・タグをご覧ください。コピーライト・タグを直接使う方法は、ある程度コモンズで活動に慣れている人でないと難しいかもしれません。
[edit] 関連文書
ウィキメディア・コモンズ内のページ:

