Commons:個人の人物写真
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この記事ではコモンズにアップロードしようとして人物の特定が可能な写真を撮影するときに頭に入れておくべき一般的なガイドラインを表しています。このガイドラインは他人の写真に対して適用され当然自身によって撮られた写真には適用されません。撮影対象が特定できない写真についても適用されません。
コモンズの総意(どの国の国内法に対しても適用されます)は撮影対象の人物の同意は、人物の特定が可能な、公共の場所で撮影されたstraightforwardな写真については通常必要ないが、プライペートな場所で撮影された写真のようなものについてはよく必要とされるとしています。
次の国々では、公共の場所で撮影された写真についても被写体(公人でない人)の同意が必要です。
- チェコ
- ドイツ
- 中華人民共和国
(完全なリストではありません)
Contents |
[edit] 公共の場で撮影した写真
アメリカ合衆国(コモンズのサーバーが設置されている場所)では、規則では公共の場所で人物を撮影するために納得は必要ではありません。ゆえに、当該国の国内法に規定が無い限り、法的懸念(例として、中傷)もしくはモラルの問題(例として、写真が不正に入手された場合)をあまり考えず、コモンズのコミュニティは画像を撮影したりアップロードするのに公共の場所で撮影された対象の特定が可能な写真に対しての同意を通常必要としていません。これは有名な人物の画像であろうと誰だか不明な個人の画像であろうとこの通りです。
[edit] プライベートの場で撮影した写真
プライバシーの考えにより、撮影対象の人物の同意は、対象の名前が示されていようがいまいが (whether or not the subject is named)、プライベートな場所で撮影された個人の特定が可能な肖像を含んだどのような写真をアップロードする前にも通常必要とされます。プライバシーに関する法律が無い国においても、撮影対象の人物の妥当なプライバシーに関する期待を侵すような写真のアップロードを規制するモラルの責務が私たちにあります。
[edit] 「公共」と「プライベート」の場所とは?
ここで「プライベートの場所」とは、被写体がプライバシーを得られることを合理的に期待している場所をいい、「公共の場所」とは被写体がそのような期待をしていない場所をいいます。公共の土地においてもプライベートな場所がありうること(例えば海岸に置かれたテントの中)、また、私有地においても公共の場所がありうること(例えば参加者が気兼ねなく写真を撮れるような大規模な私的パーティーやコンサート)には注意してください。アップロードの前に被写体の同意を得ることをコモンズ・コミュニティによって求められるであろうかと考える際には、この一般原則が適切な出発点となります。
例のごとく、その土地の何らかの法令によって、被写体の同意なく写真を撮影することやそのように撮影された写真を使用することが制限されている場合は、そちらが優先します。
[edit] 法的な問題
撮影者、アップロード者、及びウィキメディア財団に影響しうる法律は、著作権法以外にも、名誉毀損、人格権、プライバシー権など様々なものがあります。被写体の同意がない写真の商業使用は、このためになお問題となる場合があります。著作権ライセンスによって商業利用が認められている場合(これはコモンズの対象となる画像として必須のことです)も、国によっては被写体の同意が必要となります。このことを示すため、ファイルページに{{Personality rights}}のテンプレートを貼るのがよいでしょう。
名誉毀損は画像の内容自体のみならず、アップロードの際の解説や表題からも生じうることには十分注意すべきです。例えば、ある見知らぬ人がはっきり写っている画像はそれ自体では問題ないかもしれませんが、「麻薬の売人」という表題がつけられた場合、少なくともいくつかの国では潜在的な名誉毀損の問題が生じます。
[edit] コモンズへの受け入れ可能性
国によって異なることですが、一般原則としては、(a) 写真が撮影された国、(b) 写真のアップロード元である国、(c) アメリカ合衆国(コモンズの画像が保管されています)のうち一つ以上においてある画像が違法である場合、及び違法であると主張しうる場合、コモンズがこれを受け入れることは絶対にできません。
[edit] モラルの問題
プロジェクト基準に合致していたとしても、合法的に入手した人物写真がすべてコモンズに受け入れ可能であるわけではありません。通常、以下のような画像は受け入れられないと考えられます。
- 被写体を不当に卑しめたり、あざけたりするもの。
- 不当な方法で入手されたもの。
- 被写体の個人的・家庭的生活の中に無分別に侵入するもの。
これらは法律というよりも一般的な良識の問題です。ここには世界人権宣言第12条の文言(「何人も、自己の私事、家族、家庭若しくは通信に対して、ほしいままに干渉され、又は名誉及び信用に対して攻撃を受けることはない。人はすべて、このような干渉又は攻撃に対して法の保護を受ける権利を有する。」[訳注:外務省仮訳によった])が反映されています。
ある写真が「不当」あるいは「侵入する」ものであるかは、撮影の性質、撮影されたのが公共の場所かプライベートの場所か、表題・解説、及び被写体の種類(例えば有名人か一般人かなど)によって異なります。
これは完全に程度の問題です。有名人が公共の場所で変な姿勢をしている瞬間をたまたま捉えた写真は十分受け入れ可能もしれませんが、無名の一般人についての同様の写真は、写っているものの内容やその見せ方によって、受け入れ可能の場合も不可能の場合もありえます。
[edit] 画像の再利用
コモンズの画像は広範なライセンスのもとで公開されていますが、著作権以外の法的な再利用制限が存在しないことは全く保証されていません。人物を明確に写した一般的なコモンズ画像を、人をけなすような形で再利用した場合、被写体が名誉毀損として訴える危険が生じます。しかし撮影者、アップロード者、ウィキメディア財団のいずれもそのような名誉毀損的な使用を促したわけではないため、画像そのものはなおコモンズにおいて完璧に受け入れ可能なものであり続けます。画像が悪用されうることは、そのこと自体をもってしては、異議を唱えられることを意味しません。
[edit] 例
以下いずれも、見分けのつく被写体から同意を得ておらず、かつ、名誉毀損その他の法律問題がないという前提のもと:
[edit] コモンズ・コミュニティで、通常大丈夫なもの
- 無名のストリート・パフォーマー
- 公共の場所における無名の人物。群衆の一部としてであればとりわけ。
- 写真撮影が予期されている大規模な私的なパーティーにおける参加者
- 一般の観客を入れた試合に出場しているバスケットボール選手
[edit] コモンズ・コミュニティで、通常ダメなもの
- 男女が会話している写真で「売春婦がポン引きと話す」との表題(名誉毀損の可能性)
- 顔のわかる子供の写真で「肥満の少女」との表題(潜在的に軽蔑的または侮辱的)
- 写真撮影が予期されていない私的なパーティーにおける参加者(合意を得ない無分別な侵入)
- 明らかに公共の場所で撮影された場合を除く、裸体、下着または水着の写真(合意を得ない無分別な侵入)
- プライベートの場所にいる個人を、離れたところから望遠レンズで撮ったもの(無分別な侵入)
[edit] ある画像は{{Personality rights}}テンプレートを貼ることで許容できるようになるか
なりません。{{Personality rights}}テンプレートは、以上のルールに基づき許容されるか否かについては、何の関係もありません。このテンプレートの目的は、コモンズのコンテンツを再利用する人に対して、再利用のためには各国の法律に基づき、ここで私たちがしているものを越えて、追加的な要求があるかもしれないことを単に警告するだけのものです。ある写真がこのページのルールに抵触するのであればそれは削除しなければならず、{{Personality rights}}テンプレートを貼ることで削除せずに済むという主張はいかなる場合も有効ではありません。
[edit] 被写体、撮影者またはアップロード者の依頼による削除
ある画像の被写体、撮影者またはアップロード者が、「恥ずかしいから」といった理由で、コモンズからの画像の削除を求めることがあります。一般に画像は被写体の好みに合わないというだけの理由では削除されませんが、管理者は通常、適当な理由が示されうる削除要求に対しては好意的に取り扱います。
[edit] 問題を避けるために
法律上または道徳上の問題を避けるために、時には以下のようなことができるかもしれません:
- 画像を匿名化すること(例えば被写体の顔をモザイク処理したり、トリミングしたりすることによって)
- 表題と解説を慎重に選ぶこと
- 被写体から同意を得て、それを記録しておくこと
- 被写体が特定できないように、撮影をやり直すこと(例えば別の角度から)
[edit] 参考
以下のウェブサイトは、公共の場所で撮影する写真家の権利について論じています:
- オーストラリア(ニューサウスウェールズ州) - Australian street photography legal issues
- カナダ - Photography laws
- ニュージーランド - Unlawful Photography in Public Places: the New Zealand Position
- 英国 - Photographers Rights Guide v2
- 米国 - A Downloadable Flyer Explaining Your Rights When Stopped or Confronted for Photography and Photographers' Guide to Privacy (1999)
- ドイツ - Recht am eigenen Bild
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