File:扶桑薬品工業人工腎臓用透析用剤「キンダリー」 ｚ.jpg

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 移動: ナビゲーション, 検索 扶桑薬品工業株式会社 Fuso Pharmaceutical Industries, Ltd. 種類 株式会社 市場情報 東証1部 4538 大証1部 4538

略称 扶桑薬工 本社所在地 536-8523 大阪府大阪市城東区森之宮二丁目3-11 電話番号 06-6969-1131 設立 1937年3月25日 業種 医薬品 事業内容 医薬品製造 代表者 代表取締役社長 戸田幹雄 資本金 107億58百万円 （2006年3月31日現在） 売上高 単独428億51百万円 連結431億67百万円 （2007年3月期） 総資産 単独681億61百万円 連結681億40百万円 （2007年3月期） 従業員数 1,321名（2008年9月30日現在） 決算期 3月 主要株主 ぶどう協和会 4.94% 株式会社三井住友銀行 4.54% 敷島振興株式会社 4.35% 主要子会社 扶桑興発株式会社 外部リンク www.fuso-pharm.co.jp 特記事項：登記上の本店は大阪市中央区道修町一丁目7-10

表・話・編・歴  

扶桑薬品工業 本社事務所･城東工場 扶桑薬品工業株式会社（ふそうやくひんこうぎょう）は、大阪市中央区道修町に本店を置く医薬品メーカーである。注射液をはじめとする医療用医薬品を製造。中でも人工腎臓透析液分野ではトップシェアを誇る。

1993年の放送開始より現在まで続いているよみうりテレビ制作・日本テレビ系番組「ダウンタウンDX」のスポンサーを同番組スタートの同年10月から半年間だけつとめたことがある。

本社工場・事務所は大阪市城東区森之宮二丁目3番11号に所在。

目次 [非表示] 1 沿革 2 主な商品 2.1 医療用医薬品 2.2 一般向け医薬品 3 外部リンク

[編集] 沿革 1937年（昭和12年）3月 国産ブドウ糖の専門商社として、大阪市南区に「大和商会」設立。 1943年（昭和18年）6月 大阪市東成区東今里に今里工場を設置。注射液などを製造。 1949年（昭和24年）3月 社名を「扶桑薬品工業株式会社」に改称 1953年（昭和28年）7月 大阪市東区道修町に本社を移転。 1957年（昭和32年）4月 大阪市城東区森之宮に城東工場設置。本社事務所を併設。 1963年（昭和38年）4月 痔疾治療用舌下錠「ヘモリンド」発売。ヒット商品となる。 1964年（昭和39年）1月 大阪市城東区新喜多町に京橋工場設置。 1964年（昭和39年）9月 日本初の透析液となる「人工腎臓灌流原液“フソー”」発売。 1966年（昭和41年）4月 人工腎臓用透析液「キンダリー液1号」、同「2号」発売。 1970年（昭和45年）10月 大阪証券取引所第二部上場。 1979年（昭和54年）11月 大東市平野屋新町に大東工場設置。これに伴い京橋工場廃止。 1981年（昭和56年）4月 城東工場北側隣接地に新研究開発センター設置。 1989年（平成元年）12月 東京証券取引所第一部上場。

[編集] 主な商品

[編集] 医療用医薬品 人工腎臓用透析用剤「キンダリー」 尿石症治療剤「ロワチン」 前立腺疾患治療剤「セルニルトン」 痔疾用舌下錠「ヘモリンガル」 新生児点眼剤「ボンハッピー」 ブドウ糖製剤「グルノン」 生理食塩液「フィシザルツ」 注射用水「ワッサー"フソー"」 抗プラスミン剤「ニコルダ」

[編集] 一般向け医薬品