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日本語: 海上自衛隊は、１２月１５日（木）、以下の中国海軍艦艇を確認した。

（１）午前１０時頃、福江島（長崎県）の西約４４０ｋｍの海域において、同海域を南進する中国海軍クズネツォフ級空母「遼寧」１隻（艦番号「１６」）、ジャンカイⅡ級フリゲート１隻（艦番号「５４２」）、ルーヤンⅢ級ミサイル駆逐艦１ 隻（艦番号「１２０」）、レンハイ級ミサイル駆逐艦１隻（艦番号「１０３」） 及びフユ級高速戦闘支援艦１隻（艦番号「９０１」）の計５隻

（２）午後０時頃、福江島の西約４２０ｋｍの海域において、同海域を南東進する中国海軍レンハイ級ミサイル駆逐艦１隻（艦番号「１０４」）

その後、１６日（金）、これら６隻の艦艇が沖縄本島と宮古島（沖縄県）との間の海域を南下し、太平洋へ向けて航行したことを確認した。また、東シナ海において艦載ヘリの発着艦を確認した。

防衛省・自衛隊は、海上自衛隊第８護衛隊所属「きりさめ」（佐世保）、第４航空群所属「Ｐ－１」（厚木）及び第５航空群所属「Ｐ－３Ｃ」（那覇）により、所要の情報収集・警戒監視を行った。