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日本語: Template:独自研究

レインボー プラズマ ボール 実験装置

投稿者Ray.Kurosumiが2006年05月16日自室にて撮影

装置の特徴

プラズマボールの放電が生み出す、電界と磁界のパターンを変化させて、生体への影響を調査する目的を持つ実験装置です。

もともとは、実験用に作られたプラズマ装置ではなくて、インテリア用の照明器具として市販されていたものに、研究に必要な機能が施されたものです。電界と磁界が周囲の物体に及ぼす作用を調べる、さまざまな目的で用いることが出来ます。減圧されたガスが封入されている球体内壁のガラス面に沿って放電が起こるタイプのもので、球の中心部から周囲に放射状に放電が伸びる、通常のプラズマボールとは、放電の形が違うことが特徴です。内側に塗布された3種類の蛍光塗料が発光することで、混ざり合った7色の模様が楽しめます。

一見ランダムな放電をしばらく観察していると、明らかに周期的なパターンが認められます。一般的な家電製品が発している電界や磁界は目に見えませんが、この装置はもとが照明器具なので、放電によって発生する電界と磁界のパターンの変化を、直接視覚的に確認できる利点があります。指先を8センチぐらいまで近付けると、数千ボルトある球体内部の放電の光が寄ってきて、さらに近づけると集まってきた放電が激しくなります。放電模様のパターンが変われば、周囲の物体に及ぼす影響も様々に変化していきます。

注意事項

指を近づけると、プラズマボールの表面から指先に向かって弱い空中放電が起こり、体に微弱な電流が流れ込みます。普通の人は少しザワザワした感触を受ける程度です。しかし、ペースメーカーを付けている方などが同じことをすると、場合によっては生命に危険が及ぶ可能性もあるので、科学博物館などに置いてある類似のガラス管放電装置(棒状のものや様々なオブジェの形をしたものが作られている)を見かけても、うかつに近づいたり触らない注意が必要です。

また、長時間ガラスに触れていると、放電が集まって熱を持ったり、プラズマボールのサイズが小さい場合は放電が一点に集中して火傷を負う危険性もあります。特にアルミ箔などの薄い金属片を手に持って近づけると、放電が一気に強くなって手の産毛が焦げた匂いが辺りに漂うことすらあるので要注意です。不用意に金属類を近づけるのも危険です。

インテリア用のプラズマボールは、外部に流れ出る電流がごく弱くなるように設計されているといっても、内部に高電圧がかかっている放電装置に変わりはありません。放電によって発生する電磁波や、静電気に弱いパソコンなどの機器を、ある程度離して設置する配慮なども必要になります。

電界と磁界の人体への作用

私達が電化生活のなかで日常的に用いている電気製品が生み出す、電界・磁界は、良くも悪くも生物の体に作用を及ぼしています。条件によっては病を引き起こすことが指摘されているので、発生させる電磁波の強さが法令によって規制されています。最近の研究が進むにつれて、これが強化されていく傾向が認められます。逆に電界や磁界を有効に用いれば、植物の成長を促すことも示されています。癒し効果を与えてくれたり、治療に役立つことも知られています。使い方しだいで、良くも悪くも作用していることが分ります。これらの現象の実態を解明する研究は、家電製品が発生させる電磁波に曝されながらも、健康的な日常生活をおくることができる次世代の電化生活環境を構築していくうえで、非常に重要な鍵となるものです。

長時間パソコンを使用して疲れたときなどに、人の体に馴染むようにパターンが調整された放電をこの装置から受けて、体に電流が流れ込むと、緊張感が取れてすっきり楽になります。この現象は、電位治療器や電気針を用いたツボ刺激などとほぼ同じ電気的な作用が働いているとして一通り説明できます。

それだけでなく、この種の装置から発生している磁界の変動パターンが、人間の脳を刺激していることが分ってきました。大脳の中には磁気に反応する物質がかなりの比率で大量に存在していて、微弱な磁気の変動を感知できることが確認されています。少し前までは、鳩などの動物は地磁気を感知して方向を定めて移動出来るが、人間は磁気を感知する能力がないとされていました。ところが、極めて微弱な磁気に対しても人間は鋭敏に反応することが、米軍のダウンジングを用いた大規模な地雷撤去活動を通じて実証されました。これが契機となって、この方面の研究が一気に盛んになり、人間が磁気を感知する能力の解明が進展した経緯があります。

レインボープラズマボールの放電模様を目で見て確認しながら磁気の変動パターンを様々に変化させて、識域下で起こる脳の反応との因果関係を探ることが出来ます。気功は、微弱な極低周波数の生体磁気パルスがその正体として指摘されています。これに習って、プラズマボールなどの電気製品が生み出す磁気のパターンを、人の脳に良い作用が及ぶように構成できれば、新しい医療器具が誕生する可能性があると考えて、さらに研究を推し進めている人々がいます。

将来、人間に有害な電磁波を極力発生させず、健康に良い電界と磁界の環境を生み出す家電製品が作られるようになり、健全な次世代型の電化生活環境が構築されることが期待されています。
Source Own work
Author Ray.Kurosumi

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current03:21, 24 May 2006Thumbnail for version as of 03:21, 24 May 20061,600 × 1,200 (729 KB)Ray.Kurosumi (talk | contribs)自室にて自分のデジカメで撮影

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